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kurukuru-papaのブログ

主に、ソフトウェア開発に関連したメモを書き溜めたいと思います。

動画キャプチャーしてみました

以前から、機会があれば、ビデオカメラの動画をパソコンに取り込んで編集・保管してみたいと思っていました。先日、ポストに入っていたチラシに、ビデオカメラの動画をパソコンに取り込む周辺機器が5千円ほどで売っていることわかりましたので、早速購入してみました。

購入した製品は、BUFFALOのUSB接続MPEGキャプチャーPC-SDVD/U2です。手軽にキャプチャーできるのが"売り"らしいです。でも、付属ソフトウェア honestech VHS to DVD 2.5 SE の使用方法がわかりづらかったですね。キャプチャやファイル保存の設定値がいろいろあるのですが、そのヘルプがない。あっても、一言ぐらいのもので、どう判断してどの設定値を選べばよいのかわかりませんでした。仕方がないので、いろいろ調べて、私の環境では、次のようなパラメータを使用すればよいと考えました。

考えるべき項目

  1. ビデオカメラ 設定値確認
  2. 付属ソフトウェア キャプチャ設定
  3. 付属ソフトウェア 編集設定
  4. 付属ソフトウェア メディア書き込み設定

1.ビデオカメラ 設定値確認

まずは、キャプチャ元になるビデオカメラに記録されている動画が、どのようなデータなのか確認しました。画像の大きさや画質、音質についてわかれば、後続作業の基準となるためです。

今回使用したビデオカメラは、Panasonic NV-GS5K です。発売から10年弱の製品です。Panasonicのサイトで、取扱説明書をダウンロードし、次のように設定値を確認しました。

信号方式 NTSC日米標準信号方式
録画方式 Mini DV(民生用デジタルVCR SD仕様)
音声方式 PCMデジタル 16bit(48kHz/2ch) 12bit(32kHz/4ch)

NTSCとは、アナログカラーテレビの規格だそうです。画面サイズの比率は、縦3:横4となり、総走査線数は525本です。解像度の考え方には、何だか難しい計算式があるようですが、縦305本:横400本となるようです。

2.付属ソフトウェア キャプチャ設定

BUFFALO PC-SDVD/U2の付属ソフトウェアhonestech VHS to DVD 2.5 SEのキャプチャ機能に対する設定値を検討しました。

設定項目 私が選択した値 理由 他の設定値
ビデオデバイス BUFFALO PC-SDVD/U2 今回購入した製品
ビデオデバイスの設定(入力ソース) Composite Compositeは輝度と色を合成した信号方式で、NTSC方式に対応します。今回使用したビデオカメラはNTSC方式ですので、Compositeを選択しました。 S-Video:輝度と色を分離した信号方式です。
ビデオデバイスの設定(標準ビデオ) NTSC_M_J ビデオカメラがNTSC方式のためです。NTSC方式の選択肢は他に2つありました。NTSC_Mは、よくわからないですがNTSC_M_Jより黒レベルの範囲が狭いらしいので却下しました。NTSC_433は、画像が乱れて色がモノクロのようになってしまうので却下しました。 他に、PALやSECAMの各種バリエーションがありました。PALは、オーストラリアあたりの方式らしく、NTSCより走査線が多くなっています。SECAMは、フランスあたりの方式らしく、PALと同じ走査線数ですが、異なる規格となっています。
ビデオデバイスの設定(VCR入力) オン ビデオカメラが民生用デジタルVCR SD仕様であることを考慮しました。
オーディオデバイス マイク配列(SigmaTel High Definition) よくわからなかったのでデフォルト値にしておきました。 WDM 2863 Audio
オーディオデバイスの設定 デフォルト こちらもよくわからないので触りませんでした。
ビデオタイプ NTSC_M_J よくわからなかったのですが、上述のビデオデバイスの設定(標準ビデオ)と同じ値にしました。 上記ビデオデバイスの設定(標準ビデオ)と同じ設定値がありました。
イメージフィルタ ノイズ除去 デフォルト値にしておきました。 色調調整
録画フォーマット DVD 下記「録画フォーマット設定値検討」から判断しました。 VCD/SVCD/Long DVD/AVI
録画ビデオタイプ NTSC ビデオカメラに対応してNTSC PAL
画質 最高 とりあえず最高を選びました。 良好, 通常, 平均

録画フォーマット設定値検討

5種類の設定値がありますが、ビデオカメラの解像度を十分に記録できるのは、SVCD, DVD, Long DVD, AVIの4つです。Long DVDは、DVDの拡張版のような気がするので、DVDで満足できるなら不要と思い、選択肢からはずしました。残り3つを実際に使用してみて、正常にキャプチャーでき、かつファイルサイズが小さくなる設定値を検討しました。結果、次の表のようになり、DVDを選ぶことにしました。

フォーマット 画面サイズ 約1分録画時ファイルサイズ 備考
VCD NTSC(352*240) / PAL(352*288) 画面サイズ不足
SVCD NTSC(480*480) / PAL(480*576) 1分14秒で25MB 画像が縦長になってしまった
DVD NTSC(720*480,352*480,352*240) / PAL(720*576,352*576,352*288) 1分12秒で73MB 採用!
Long DVD NTSC(720*480,352*480,352*240) / PAL(720*576,352*576,352*288) DVDで十分
AVI VGA(640*480) / QVGA(320*240) 1分24秒で257MB ファイルサイズでか!

3.付属ソフトウェア 編集設定

編集画面で、編集した動画を保存するときの設定値について記述します。

保存形式は、MPEG, DV-AVI, AVIから選択できます。一般的な動画形式といえば、MPEGの気がするので、特に検討せず、MPEGを採用しました。MPEG選択時、またいくつかのパラメータを選ぶことになりました。

設定項目 設定値 備考
レンダリング方式 スマートレンダリング すでに保存されている動画を繋ぎ合わせるだけなので処理が早いらしいです。他の設定値「全体を再エンコード」を選んでもみましたが、体感的に、動画再生時間の2〜3倍処理時間がかかるようです。
画質 最高 上記でスマートレンダリングを選択すると、画質以外のパラメータは選択不可能となりました。

4.付属ソフトウェア メディア書き込み設定

特に選ばなければならない選択肢はありませんでした。

キャプチャー後感想

何だか苦労しましたが、上述のようにパラメータ類を選択し、DVDに焼くことまで出来ました。画像の劣化もそれほどなかったように感じます。一先ず良かったです。

もう少し調査が必要なことが残っていますが、それは後ほど検討します。

  • 書き込み機能にて、チャプター選択のメニューが作成できるのですが、編集機能で1本にしてしまった動画に対して、チャプターを割り当てる方法がわかりませんでした。
  • 編集機能で、文字やタイトルなどを入れたいですけど、付属ソフトウェアだと無理っぽいですね。
  • 音声を平準化する方法はあるのでしょうか?

動作環境

  • OS:Windows Vista SP1
  • キャプチャー機器:BUFFALO PC-SDVD/U2
  • キャプチャーソフト:honestech VHS to DVD 2.5 SE(BUFFALO PC-SDVD/U2付属)
  • ビデオカメラ:Panasonic NV-GS5K