今さらですが、書籍「世界一やさしい問題解決の授業」が本当に分かりやすかったのでメモします
数年前になるかと思いますが「世界一やさしい問題解決の授業」という書籍が発売され、いつか読んでみようかな、と思っていて忘れていました。そして、数カ月前、本屋さんで見つけ、読んでみました。確かに分かりやすかったので、話のポイントをメモしておきます。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/29
- メディア: 単行本
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問題解決の考え方
- 原因分析
- 原因を洗い出す
- 「分解の木」で洗い出し、いくつかのグループに分ける。
- 原因の仮設を立てる
- どんな分析をするか考え、情報収集する
- 前の手順でグルーピングした原因に対して、「課題分析シート」を使って、課題、仮説、根拠、分析・作業、情報源を考える。
- 分析する
- 仮説と情報収集結果を比較する。なるべく数字で比較できるとよさそう。
- 原因を洗い出す
- 解決策検討
- アイデアを洗い出す
- 「分解の木」を使う。
- 最適な打ち手を選択する
- 効果・実行しやすさ、でマトリックスを作成して選択する。
- 実行プランを作成する
- WBS(Work Breakdown Structure)で計画を立てる。
- アイデアを洗い出す
目標達成の考え方
- 目標を設定する
- 大きな目的を、小さな具体的な目標に分解しておく。
- 目標と現状のギャップを明確にする
- 図で明確化する。
- 仮説立案
- アイデアを洗い出す
- 「分解の木」を使う。
- アイデアを絞り込む
- 「仮説の木」で話の筋道を整理する。
- アイデアを洗い出す
- 仮説チェック
- 仮説に沿って情報収集する
- 「課題分析シート」を使う。
- データ分析とチェックをする
- 効果・実行しやすさ、でマトリックスを作成して選択する。
- 仮説に沿って情報収集する
その他のツール
次の2つのツールは、上述した「効果・実行しやすさマトリックス」のかわりとして使えるツールです。これらは、問題解決手法以外でもよく使うツールですね。
良い点・悪い点リスト
評価軸・評価リスト
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