Eclipse RSE(Remote System Explorer)
Eclipse 3.4で、RSE(Remote System Explorer)を使ってみました。
RSEは、クライアント(Eclipse)とサーバの構成となるシステム環境において、Eclipse上からサーバ上のファイルやプロセスなどを操作するプラグインです。こんなツールがほしいな〜と思っていると、やっぱり出てくるものですね。でも、あまり聞き慣れないものなので、本当に動作するのか心配でしたが、杞憂でした。
Windows(Eclipse)、Linuxサーバの環境で少し使ってみたのですが、簡単に動作するものですね。すばらしい。どんどん使い込んでいきたいですね。
サーバ側に独自デーモンを起動することで可能なこと
- ファイル操作
- プロセス操作
上記の「ファイル操作」では、サーバ上のファイルを、ローカルファイルかのような操作性で編集可能となります。Eclipseが自動的にサーバからファイル取得し、Eclipseエディタに開きます。エディタで保存を行うと、自動でサーバにコピーしてくれます。サーバ上のファイル閲覧、編集をスピーディーに行えてうれしいですね。
RSE導入方法
方法1.更新サイトから「Remote Access and Device Development」→「Remote System Explorer End-User Runtime」
方法2.ダウンロードサイト http://download.eclipse.org/dsdp/tm/downloads/index.php からアーカイブを取得して、eclipseフォルダに展開する。
参考
- 【コラム】イマドキのIDE事情 (24) ちょっと便利なEclipseプラグイン | エンタープライズ | マイコミジャーナル http://journal.mycom.co.jp/column/ide/024/index.html
- 組み込み開発におけるEclipseの有効性(1/2) − @IT MONOist http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/eclipseccplusplus/01/eclipseccplusplus01a.html
- CDT/RSEによるクロスコンパイルとリモートデバッグ(3/4) − @IT MONOist http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/eclipseccplusplus/03/eclipseccplusplus03c.html