ODBCのデータソースをコマンドラインから作成してみました
複数のWindows端末で、同じODBC設定を、GUIから行うのを、少々手間に感じていましたが、コマンドラインから実行する方法を知りましたので、試してみました。
接続先のデータベースは、以前の記事で作成したH2データベースです。次のコマンドで、データソースを作成出来ました。
odbcconf /A {CONFIGDSN "PostgreSQL Unicode(x64)" "DSN=H2TestDsn|DATABASE=testdb|SERVER=localhost|PORT=5435|UID=sa|PWD=sa"}
この場合、コマンドを実行したユーザーのみで使用可能なデータソースとなるらしいです。「CONFIGDSN」を「CONFIGSYSDSN」に変更して実行すると、他のユーザーでも使用できるらしいですが、コマンド実行時に管理者権限が必要となりました。
次のコマンドを実行すると簡単なヘルプが出てきました。
odbcconf /?